回答
- SmartFormat内にある snf:analytics にて、Google アナリティクス 4 (以下、GA4)での動作確認がとれました。(2022/05/25現在)
以下にあるサンプルコードを参考に記述ください。
既存のGoogle アナリティクスからGA4に変更する
- ご利用のGoogle アナリティクス(ユニバーサルアナリティクス、以下UAと表記)からGoogle アナリティクス4(以下、GA4)へ変更する場合、SmartFormatの <snf:analytics> の記載を変更する必要があります。
- GA4のID が、G-XXXXXXXX、ページビューの対象となる記事のURLが、https://exsample.com/news/12345 だった場合
<snf:analytics ><![CDATA[
<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=G-XXXXXXXX"></script>
<script>
window.dataLayer = window.dataLayer || [];
function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
gtag('js', new Date());
gtag('config', 'G-XXXXXXXX',{'page_path':'/news/12345',
'page_referrer':'http://www.smartnews.com/',
'campaign_source':'SmartNews',
'campaign_medium':'app'
});
</script>
]]>
</snf:analytics>
この場合、当該記事がSmartNewsで閲覧された場合、GA4 ではイベント page_view に対して、以下の情報が送信されます。自社の計測に合わせ適宜変更してください。
page_path
/news/12345
page_referrer
http://www.smartnews.com/
source
SmartNews
medium
app
SmartFormatのチェックツールでは「item.snf:analytics 内の script タグは一つだけ指定するようにしてください」のエラーが表示されますが、問題ありません。
既存のGA(UA)とGA4を同時に使用する
- GA4のID が、G-XXXXXXXX、UAのIDがUA-YYYYYYYY-Z、ページビューの対象となる記事のURLが、https://exsample.com/news/12345 だった場合
<snf:analytics ><![CDATA[
<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=G-XXXXXXXX"></script>
<script>
window.dataLayer = window.dataLayer || [];
function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
gtag('js', new Date());
gtag('config', 'G-XXXXXXXX',{
'page_path':'/news/12345',
'page_referrer':'http://www.smartnews.com/',
'campaign_source':'SmartNews',
'campaign_medium':'app'
});
gtag('config', 'UA-YYYYYYYY-Z',{
'page_path':'/news/12345',
'page_referrer':'http://www.smartnews.com/'
});
</script >
]]></snf:analytics>
GA4では上述と同様の情報が送信され、UAでは以下の情報が送信されます。
参照元/メディア
smartnews.com / referral
SmartFormatのチェックツールでは「item.snf:analytics 内の script タグは一つだけ指定するようにしてください」のエラーが表示されますが、問題ありません。
参考情報
SmartView内のリンクがタップされ、ウェブページへ遷移した時に、GA4では以下の情報を送信します。
page_referrer
http://www.smartnews.com/
source
smartnews.com
medium
referral
対象のリンク
- 本文内のリンク
- 「オリジナルサイトで読む」のリンク
- 「おすすめ」のリンク
- SmartView上部のサイトロゴのリンク
上記の計測コードは、2022/05/24現在に動作を確認できたものとなります。
弊社による計測用コードの提供、計測コードのサポートはしていません。具体的な実装方法、計測不備トラブルについてお問い合わせいただいても、お答えいたしかねます。あらかじめご了承ください。